しーさんの日記

妊娠→胞状奇胎→侵入奇胎を乗り越えるための日記です。

出産しました②

病院につき、助産師さんに内診してもらうと子宮口は5㎝開いており、NSTも振り切るほどではないものの大きめの波がきていましたので陣痛室で入院。

 

主人はコロナのため、帰宅。

 

『初産だけどはやいかもねー夜のうちに産まれるかも』なんて先生も言っていましたが

 

待てど暮らせど、なかなか陣痛の間隔が短くならず…。一人で陣痛室で戦うのは本当に孤独でした。

 

あたしは横になると張りやすく、痛みを逃がしにくいタイプでした。『いたい…でもお母ちゃん頑張るからね』『ゆきちゃんに会うために頑張るからね』と自分を鼓舞して、ゆらゆら揺れる椅子に座って痛みと格闘

 

一時間に一回ペースでナースコールを押して助産師さんに背中をさすってもらったり、いきまないようにお尻を押さえてもらったりしましま

 

本当につらかった。

 

陣痛は、『たった1分の痛み』と思って頑張るのですが…ただただ痛みに耐えることがこれほどまでにしんどいとは…

 

あたしは、陣痛は『あ、くる!きたきたきたきたきた…んーーーーーーーーーーーーー』『いたーーーーーい』という痛みで、上手く言えませんが、子宮を何tかの重りで潰されるような…骨盤がくだけるかのような…痛みでした。

 

それが3分に1回、1回の陣痛が1分だから…1分戦って2分休むって感じでした。

 

明け方3時位からは母の体力がなくなってきたからか…だんだん陣痛の間隔が広がってきてしまい…落ちるように寝て、また痛くて飛び起きる…というのを繰り返しました。

 

だんだん痛さのストレスから、陣痛もきていないので自分で力を入れるようになってしまいパニック状態。助産師さんに『張ってないよ』と言ってもらわないと、力を入れ続けるよく分からない状態でした。